その問題、解決いたします。 

本質から。

プロフィール

ご挨拶

簡憲幸

 

よく「簡さんのお仕事は、何ですか?」と聞かれます。「事業開発のコンサルタントですが、講演もしますよ。また文化講座などのイベントをしますし、コンサートなども企画して実施しています。これらは道楽ですけどね。」などと答えます。

 

質問をされた方は、きっと「良く分かんない」と思われでしょう。実を言うと、私も自分が「何屋さん」なのかが分からなくなります。しかし、もともとがコンサルタントですから「solutionをする仕事」が正しい答えかもしれません。「solution」とは、問題解決のために具体的な方策を提示する仕事です。

 

しかし私は「solution」という言葉を好きにはなれません。なぜならば「solution」という言葉には、「溶解」といった意味があるからです。たぶん問題解決には、その問題を「溶解(分解・分離)」することが必要だからでしょう。

 

ITシステムや機械システムにおいては、有効な手段でも、私がお相手させていただいているのは人間です。「溶解・分解・分離」では答えは発見できません。

なぜならばシステムや機械をバラバラにしても、そこには本質がないからです。個別の部品に欠陥があれば、修理は可能でしょう。ですが、システム全体にかかわる問題は、部品を調べても発見できないのです。

またもし部品に欠陥があり、それを交換したとして、それで問題解決とはなりません。「なぜ部品が欠陥となったのか?」または「なぜ欠陥部品が紛れ込んだのか?」、この辺が問題なのです。問題をパーツのせいにしてはいけないのです。

企業において、問題が起きると誰かのせいにしますが、事象として現れるその個人も問題もあるでしょうが、深層ではその組織に問題があるのです。

風をひいて、熱止め、くしゃみ止め、鼻水止めの薬を飲み、それで風邪という病気が治ったと思っています。しかし問題は「なぜ風邪をひいたのか?」「風になる体質はどうしたら改善できるのか?」です。

つまり対症療法では根本的な解決にならないのです。水漏れのパイプにパッチワークをして、一時的に水漏れを防いでも、その場しのぎで真の解決にはならないのです。

私は、真の問題を発見したいと思っています。そしてその解決のための具体的な方策を提示したいと考えています。さらにその具体的な方策を企画実施することが重要だと感じています。それが私の仕事なのです。


簡憲幸

 

氏 名:簡 憲幸(かん のりゆき) 
中国名/CHIEN、HSIEN-SHING

住 所:〒164-0002東京都中野区上高田1-35-4 第二昭和ビル22

携帯電話:090-9245-6048

メール :chien0008@hotmail.co.jp

 

 

華僑二世として、昭和29年10月7日、東京に生まれる。

日本大学芸術学部卒業後、コピーライター、プランナー、マーケッターとして活動し、その後、新規事業コンサルタントとして、また近年は、中国、台湾、そしてアジアを中心として活動をしている。また文化事業、講演活動も積極的に行なっている。

 


【初期相談】

 

ご相談の内容は、どのような案件でもお受けいたします。

ご相談のお時間は、1時間程度です。

ご相談に関する企画書、資料などがあればご用意いただきご持参下さい。

一回のご相談料は、3万円です。当日、ご用意ください。

お客様の事務所までお伺いいたします。

可能な限り、その場でお答えをお出しします。

ご相談の内容について、固く秘密保持をいたします。

簡憲幸

 

事業開発コンサルタント

一流企業の新規事業開発のコンサルタント業務を行う。具体的には荏原製作所、コニカ、大成建設、サッポロビール、丸紅、大和證券、資生堂、NTTデータ、NTTドコモなどの商品開発、事業開発、市場調査など数々のコンサルタント業務を行う。一事例としては芙蓉グループからの依頼で英国「クイーン・エリザベス二世号の日本招聘」の事業開発コンサルタントをする。近年は、デジタル、ウェブなどに関する新規事業開発のコンサルティングを行っている。また東京都や地方自治体、大成建設をはじめ旅行代理店、広告代理店、IT企業など一流企業の依頼により「企画論」「リーダー論」「組織論」「会議論」の講演や経営者教育、新入社員教育、営業マン教育、などの講師・指導者をしている。

国際事業コンサルタント

中国・台湾などにおける新規事業開発、事業投資などに関してビジネス・コンサルティングを行う。とくに台湾・中国に関する様々な分野でのコンサルティング、コーディネイトを行っている。また上海、さらに北京、台北、東京において国際フォーラムを行い、また財団法人国際文化会館などにおいてインド・ムンバイ、ドバイ、シンガポールなど国際セミナーを主催。さらに中国・アジア圏での文化交流サロン「竹林閣」において、弁護士、弁理士、行政書士の専門家を対象とした「日本知財懇談会」を主催している。現在は、日本の中小企業のアジア進出を支援する「STEP TO ASIA」プロジェクトを企画し推進中である。講演としては、「中国文化論」「台湾歴史史観」「日本文化史」をテーマとしている。

アート・ディレクター

クリエイティブ関連ではアート・ディレクターとして、電通、博報堂、アサツーDK、読売広告、東急AGC、大広をはじめとした広告代理店各社、電通PRセンター、日経リサーチセンター、日本リサーチセンターなどのマーケティング企業からの業務依頼により行う。また、広告宣伝、販売促進、PR、CI、マーケティングなどの専門家・プランナーとして活躍する。コンピュータ・アート作品をも手がけ『第一回アドビ・コンテスト』にて作品「WARS」が入賞をする。広告制作では『読売新聞広告賞』で銅賞(クリオ賞)を受賞。

アート・プロデューサー

中国民族芸術を日本に紹介する彩鳳会を1991年に設立。在日中国人芸術家たちの公演活動を数多く行い、日本はもとより中国からも高い評価を得ている。1997年、日中国交正常化25周年記念「中央民族楽団」70名の来日公演、2003年「国宝楽団」の招聘公演を成功させる。その他、北京京劇院、中国スーパー雑技団の招聘など20年間に大小200回を越す公演を企画実施している。博物展では2004年中国の「景徳鎮展」「陝西省博物院展」を成功させる。また1996年に本格的シェイクスピア劇団「ASC」の設立にゼネラル・マネージャーとして、同年10月にグロープ座にて「ジュリアス・シーザー」旗揚げ公演をする。その後、東京芸術劇場などで40公演以上を成功させる。

竹林閣

中国、台湾など主に中華圏とアジアを対象とした文化芸術サロン「竹林閣」を新宿に2010年にオープンさせる。そして日本と各国との交流事業、日本の知的財産、各種セミナーやフォーラムを開催している。

STEP TO ASIA

20115月、日本の中小企業向けに海外進出を支援する国際的な人材によるプログラムとして「STEP TO ASIA」を設立。台湾、シンガポール、大連など国際セミナーや、国際文化事業、知的財産権セミナーなどを多彩な活動を開始している。

 

著書

「リーダーの教科書」(長崎出版、2006年11月)

プライベート・マガジン「簡書」(2013年3月)

 

受賞歴

『第一回アドビ・コンテスト』にて作品「WARS」が入賞(1990

『読売新聞広告賞』で銅賞(クリオ賞)を受賞(1990

『ワールド北斎アワード』で入賞(2020)